植物調節剤の

研究開発Research and Development

〈研究課題〉

基盤研究課題

検査・検定事業を効果的、効率的に進めるための調査研究を行います。

①植物調節剤の試験方法の確立に関する研究
②雑草の発生実態と防除に関する研究
③植物調節剤の有効な利用法に関する研究
④植物調節剤の環境動態と環境影響に関する研究

重点研究課題

現在発生している問題や将来予想される技術ニーズに関する重要な課題について、研究を推進します。

〈試験施設〉

圃場温室(植調研究所)

水田の上に直に温室を建設し、気温、照明に加えて地温も管理できるように整備された画期的な施設です。年間を通して試験ができるため、新規剤開発の加速化や特性把握に利用されています。

圃場温室

難防除雑草試験圃場

水稲作及び畑地・樹園地等における問題雑草の発生実態を調査し、生態特性を究明し、有効な防除方法を確立します。

オモダカ多発圃場

特定外来生物アレチウリ試験圃場

水動態施設(植調研究所)

水田に施用される農薬の水田水中での消長に関する科学的知見を得るための施設です。模擬水田に畦畔を設けることで壁面からの直接的な漏水を回避することで、実際の圃場に近くなるように設計されています。本施設を使用した水質汚濁性試験を実施することが可能です。

水動態試験施設