トップページ
会員専用ページ
最近の話題から
雑草と雑草防除
植物の生育調節
「植調」誌
除草剤試験実施基準
会議開催案内
水稲除草剤技術指標
農耕地およびその周辺の雑草
技術情報
リンク
協会の紹介
申請書様式
メニュー
財団法人日本植物調節剤研究協会 トップページ 会員専用ページ  
最近の話題から 雑草と雑草防除 植物の生育調節
「植調」誌 会議開催案内 農耕地およびその周辺の雑草 リンク 申請書様式
除草剤試験実施基準 水稲除草剤技術指標 技術情報 協会の紹介  

技術情報
抑草剤・除草剤を利用したシバ優占植生への誘導技術


■シバ植生に誘導する利点

畦畔法面にシバ(ノシバ)が混在する場合、シバを広げていくことで、雑草の発生が抑えられ、その後の管理を省力化することができます。
畦畔法面の維持管理には、一般的に年3〜4回の草刈りが必要ですが、シバを優占化させれば、発生する雑草量が少なくなり管理を省力化することが可能です。

■シバ誘導方法

  • 春期4-5月に草刈りを行い、草刈り後10日前後に抑草剤グラスショート液剤を散布します。
  • 初夏6-7月に、(ア)シバ以外の草が比較的少なくシバが見えている場合には除草剤アージラン液剤(500ml/10a)+抑草剤グラスショート液剤(500ml/10a)を散布、(イ)シバ以外の草、特にメヒシバが多くシバが覆われている場合には、抑草剤クサピカフロアブル(400ml/10a)を散布します。
  • 8-9月には草刈りを行います。このようなシバ誘導法を行うことで、シバの被度は3年ほどで80%程度にまで広がります。
●シバ誘導法
シバ誘導法

●シバ優占化の過程
シバ優占化の過程
  • シバの被度が80%以上になると雑草の侵入が少なくなり、草刈りや薬剤処理の回数を減らすことが可能です。草刈り作業も雑草の発生量が少ないことから、労働時間を短縮できるとともに、労働負荷も軽減できます。

この技術は、先端技術を活用した農林水産研究高度化事業「中山間地域の畦畔法面の省力的植生管理システムの開発(2005〜2007)」で得られた知見であり、事業成果をまとめた「畦畔法面の省力管理マニュアル」から抜粋して掲載しています。技術マニュアルは(独)農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センターのホームページにて閲覧が可能です。

在来草種への植生転換と多段テラス造成による畦畔法面の省力管理マニュアル

 
All Rights Reserved, Copyright ©公益財団法人 日本植物調節剤研究協会